ウワサのdマガ!【260816-22週】

ウワサのdマガ!

dマガジンをそれなりに愛読する管理人が(ほぼ)毎週、独断と偏見で選んだ記事に一言物申す! ※月末にナンバーワンを決めます。必ずしも、その週に刊行された雑誌の記事を選ぶわけではありません。

冥王星惑星❝降格❞から20年 後編 「変わる『惑星』の定義」>>>『月刊星ナビ 2026年9月号』✍ 前号に引き続き、惑星の「定義」の話。ただし今号は、古代ギリシアの時代までさかのぼる。いにしえの時代の惑星(惑う星)は、水金火木土の五つのみ。わが地球は宇宙の中心にあって、これらの天体とは一線を画していた。この見方を「天動説」という。ところが、優れた洞察力をもつ観察者たちが、より自然な見方である「地動説」の証拠を暴いていく。コペルニクス、ケプラー、ガリレオ。誰もが聞いたことのある偉人たちだ。かくして、その後の偉人たちの貢献も手伝って、地球も太陽のまわりを回る惑星の一つとなった。ところで、記事に出てくる「ティティウス・ボーデの法則」が凄い。既存の惑星の位置(太陽からの距離)が数列のように導出できるのだ。この式、やがて天王星とよばれる新たな惑星にも成り立つことが判明。式の威力に沸き立つ人々が新たな惑星探しに乗り出した結果、その数なんと23個に。 マジか! 惑星の数がその後、9個に落ち着く顛末については、記事をご覧あれ(前編では8個になるまでの話が語られた)。宇宙の姿は理論と観測の両輪でより鮮明になっていく。惑星の定義が塗り替わるのもむべなるかな。

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痛快! 農家の脱ナフサ >>>『現代農業 2026年9月号』✍ どの業界の人も、多かれ少なかれナフサ不足の影響を受けている(はず)。農業は特にナフサに依存する。たとえば、畑を覆う黒いビニールシート。「マルチ」と呼ばれるこの資材は、ナフサを分解して得られるポリエチレンやポリプロピレンから作られる。作物を出荷するための「防曇ぼうどん袋」もナフサ由来。日本の農業は、生産から出荷・販売に至る数多くの資材をナフサに頼っている。そのナフサが品不足中だ。理由は言わずもがな、ホルムズ海峡があんなことになっているから。ナフサは原油を精製して取り出す(ガソリン・軽油・灯油・重油なども)。日本が輸入する原油の約95%は、ホルムズ海峡ルートでやってくる。日本で原油から取り出すナフサは、全需要の約4割。あとの6割はナフサそのものを輸入して調達する。しかし、その7割がなんとホルムズ海峡由来! あちゃ~。そんな中、ナフサに頼らない農業を実現しようと試行錯誤を繰り返す人々もいる。マルチなしでジャガイモを作った話は、思わず「へぇ~」。詳しくは記事を参照のこと。人間は農産物なしでは生きられない。今こそ自分事として、この状況を注視すべきだ。

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数字に強い人 弱い人 >>>『PRESIDENT 2026年9.4号』✍ もしも商談相手に具体的な数字をパッパッと示せたら、あなたは信頼されるパートナーになれるかも。数字はそれだけで、物事の指標になる。売上が5000万円より1億円のほうが、魅力的な企業に見えるものだ。しかし、同じ売上1億円でも、前年が5000万円なのか、100万円なのかで評価は異なる。数字そのものだけでなく「変化率」まで見なければ、本質を見たとは言えない。「数字に強い」とは、こうした基本も押さえた人を言うのだろう。では、数字に強くなるには? 記事に登場する3人の数字の達人が、それぞれ「技」を披露する。たとえば「起点となる数字」をいくつか頭に入れておくこと。日本の国家予算が120兆円と知っていれば、1億2000万人の国民一人当たりの予算=100万円という数字がパッと出る。精緻な値は必要ない。統計の簡単な仕組みを知っておくことも、数字を生かすコツだ。市場調査を行う場合、サンプル数よりサンプリングをどう取るかのほうを重視する。この知識があるかないかで成果は大きく変わる(逆に、偏った結果を作ることも可能)。一方で、数字や数学に頼りすぎるのは要注意とも。数字の意味や意義を理解し、それを使いこなせてはじめて「数字に強い人」と言われるのだろう。管理人のように数字に強いとは言えない人には、気づきの多き記事だ。

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