去る8月14日、哲学者の戸田山和久先生が逝去されました(8月19日付の記事)。
先生の著書は単著、共著を問わず読んできたつもりですが、難しそうなものには手を出してきませんでした(いつかは読もうと思っていましたが)。そこで単著に絞り、先生のすべての著書を読むことを決意しました。いわば「戸田山本チャレンジ」です。以下、戸田山先生の単著をリストアップします:
| 刊行年 | 書名 | 出版社 | 未読 / 読了 |
|---|---|---|---|
| 2000年 | 『論理学をつくる』 | 名古屋大学出版会 | 未読 |
| 2002年 | 『知識の哲学』 | 産業図書 | 未読 |
| 2002年 | 『論文の教室――レポートから卒論まで』 | NHK出版(NHKブックス) | 読了 |
| 2005年 | 『科学哲学の冒険――サイエンスの目的と方法をさぐる』 | NHK出版(NHKブックス) | 読了 |
| 2011年 | 『「科学的思考」のレッスン――学校で教えてくれないサイエンス』 | NHK出版(NHK出版新書) | 読了 |
| 2014年 | 『哲学入門』 | 筑摩書房(ちくま新書) | 読了 |
| 2015年 | 『科学的実在論を擁護する』 | 名古屋大学出版会 | 未読 |
| 2016年 | 『恐怖の哲学――ホラーで人間を読む』 | NHK出版(NHK出版新書) | 読了 |
| 2020年 | 『教養の書』 | 筑摩書房 | 読了 |
| 2020年 | 『思考の教室――じょうずに考えるレッスン』 | NHK出版 | 読了 |
ということで、未読の単著は三冊でした。なお、『論文の教室』には、新版(2012年刊)と最新版(2022年刊)があり、私が読んだのは新版のみです。今回、新版以外は除外します(表内のリンクは最新版に飛びます)。また、NHKの番組「100分 de 名著」のテキスト「レイ・ブラッドベリ『華氏451度』」も除外、共著や編著にも面白いものはありますが除外します。
この未読の三冊を読めば一応チャレンジ成功ですが、読了した書籍も再度読むことにします。そして、19日付の記事でも宣言したとおり、上記の単著すべての書評を物す予定です。
ちなみに、『論理学をつくる』と『科学的実在論を擁護する』は、哲学者 戸田山和久を語る上できわめて重要な書籍とのことです(情報元:チャッピー)。そのような著書を読まずして私淑も何もあったものではないなぁ、と少し恥ずかしくなった次第です。管理人にどこまで理解できるかわかりませんが、楽しみながら戸田山和久の世界に浸ってみたいと思います。
まずは未読の三冊を購入するところからはじめます。みなさんも一緒にどうですか?

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